久留米からレンタカーで小代焼の里へ

九州やきもの巡り1人旅 4日目

2015年5月2日

 

熊本と福岡の県境あたりにある小代(しょうだい)焼の里、

その周辺の三池炭鉱、柳川まで寄ってしまおうという強行スケジュールな4日目。

 

8時にレンタカーを借りて出発です。

 

生活道路なので渋滞あり

 

国道を走っていくのですが、信号が多い!

土曜日もあるのか、右折左折レーンでいちいち渋滞発生です。

最初の目的地「三池炭鉱 宮原坑」まで、2時間ほどかかりました。

 

最初の寄り道 宮原坑

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ボランティアのみなさんがとても親切!

時間がないというワタクシに、重要なポイントだけ手早く教えてくださいました。

 

なぜ宮原坑?それは、、、

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この本が面白かったから!

『地の底のヤマ』

炭鉱の人々がイキイキ輝いてて、そこに深く考えさせられる事件が絡んでくる。

 

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本に登場する引込み線。

囚人労働で支えられた宮原坑。

三池炭鉱に行く方は、絶対読んでから行くべきです。

 

小代焼の里は狙いが肝心

 

東京の熊本館には、やきもの好きなお姉さんがいて、小代焼の里についても教えてくれた。

『あそこは窯が離れて点在してるから、HPとかパンフで好きな作風の窯を絞るべし』と。

 

行って痛感!ありがたや〜‼︎

 

車であっても、止めて→見て→買って→おしゃべりして→カーナビセットして→…って、思いの外かかる!

 

結局ワタクシは3軒回って1軒休み。

1ヶ所のみで買物しました。

 

もはや東京でも有名な『ふもと窯』さんです。

 

スリップウェアも素敵でしたが、

お父様の作品が美しかった!

 

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実物の貫禄たるや、そりゃスゴイ‼︎

こういう作品を見られるのが、

窯元を訪れる醍醐味ですよ。

 

この感動を自宅でも!と、

お買い上げ〜♪ (写真右端)

煮物もパスタも何でも合う。

器で良い気分になれます。

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そしてお店の方が

「東京からなら、これ見たこと無いでしょう」

と、裏庭に案内してくれた。

「朴の木の花よ、大きいでしょ〜」

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朴葉味噌の葉っぱ!もちろん初めてですー!

こんなキレイな花が咲くんだ〜♡

モクレン科らしい良い香り〜♡

 

これまた、窯元巡りの良さですね♪

楽しい時間をありがとうございました!

 

お昼は車内で

幸せな気持ちで時計を見やれば

もう13時。

これは店に入って食べる時間はありません。

まだ三池炭鉱の本坑と、柳川にも行かねばならん!

 

こんな時は、即スーパー。

地方には大きなスーパーがあって、

惣菜コーナーがめっちゃ充実してるからね〜♪

 

窯元から車で5分程の所『あらおシティモール』発見。

地物のお寿司がありましたので、

美味しくいただきました。

焦ってたので、写真一切なし。

 

1人旅って、こういう自由度が楽チンなのよね。

 

さぁ!後半、まずは三池炭鉱 万田坑へ!

 

つづく